2018年6月23日土曜日

なごしのはらえ


真夏かというくらいに暑くなったかと思えば、20℃を下回ったり。
今年のお天道様はご機嫌斜め。
気温差にバテ気味、制作の坂です。



さて、今月30日はタイトルにもある通り「夏越しの祓」。
チガヤという草を編んで作られた茅の輪を「水無月の夏越の祓する人は、
千歳(ちとせ)の命延(の)ぶというなり」と唱えながら3度くぐることで
厄を祓う行事です。
札幌では北海道神宮で行われているらしく、2018年後半も健康に過ごせるよう
皆さんも参加してみてはどうでしょう。



そんな暇はない…なんて方には食で厄祓いもオススメです。
一つは「水無月」という、氷をイメージしたういろうの上にあずきを乗せた和菓子。
涼しげな見た目がなんとも素敵。あずきが厄を祓うのに良いらしいです。

もう一つは「夏越ごはん」と言われる新行事めし。
茅の輪をイメージした夏野菜のかき揚げを雑穀ご飯に乗せた丼です。
こちらも雑穀米に含まれる豆が大事なのだとか。



写真で見せたいところですが、私は30日に食べると決めているので
写真はありません。ごめんなさい。
気になる方はぜひ、調べてみてください!



そのかわり、和菓子つながりでこの間食べたあじさいを載せておきます。
紫から青になるグラデーションが綺麗でした。