制作の小路です。
城平京先生の『虚構推理』読みました。面白かったです。
平成初期生まれなら、城平先生の名前でおやっと来る人も多いのではないでしょうか。内容的にもこの年代向けだと思うので、同年代の皆々様ぜひにどうぞ。
さて本題。
最近アナログゲームを友人と遊ぶ機会が何度かありました。
正直とても面白かったので、簡単にご紹介します。
「カタン」
http://www.gp-inc.jp/catan/いわゆるボードゲームで、人生ゲームやオセロの仲間のようなものです。
3〜4人で遊ぶもので1回1時間程度。ルールは1回通してプレイすればだいたいの人は覚えれる程度です。
ものすごく要約すると…
【舞台のカタン島の準備】
・鉱山、森林、牧草地といった「土地」パネルをランダムに敷き詰める。・「土地」の上に、プレイヤー各自「町」と「道」のコマを2つずつ配置する。
【ゲームスタート】
・このゲームはターン制。自分の番が来たら2つのサイコロを振り、出た目の合計値の番号を持つ土地に「町」を配置したプレイヤー全員に「資源」カードが配布される。・「資源」を消費して、「町」や「道」を拡張、「発展」させていく。これを順番に繰り返す。
【勝利条件】
「町」や「発展」に付与されているポイントが、10ポイント貯まったプレイヤーの勝利。以上です。
どこに「町」を配置すれば効率良く資源を増やせるか。また、どのようにポイントを貯め、どのように相手のポイント獲得を妨害するか、といった戦略性の高いゲームです。
友人に布教されてプレイしてみましたが、これがなかなか奥深くて熱中してしまいました。4〜5回続けてプレイして、気がついたら日付を超えていたほどです。
そして後日自分用に買いました。ええ買いましたとも。
「フォントかるた」
https://www.fontkaruta.comかるたです。ルールはかるたそのものです。
ただし、取り札にはフォントの違う「愛のあるユニークで豊かな書体。」の文字のみが書かれています。こんな感じです。
「愛のあるユニークで豊かな書体。」
「愛のあるユニークで豊かな書体。」
つまり、読手がフォントの名前と特徴を読み上げ、そのフォントの札を見つけ出すというマゾゲーです。
書体は全48種類。ゴシック体だけでも10種類くらいありますので、難易度は非常に高いです。
一応デザイナーで日常的にフォントを見ている僕でも「これゲームとして成立するのだろうか」と心配になりましたが、意外に成立しましたし、ちゃんと盛り上がりました。
2回目3回目となると全員フォントの特徴を覚えてきて普通にかるたとして成立するようになり、特徴的なフォントは「ちはやふる」ばりのスピード勝負になるのですが、ごくごく普通のゴシック体や明朝体は最後まで見極めは難しかったです。
「リアル脱出ゲーム」
http://realdgame.jp/kimiasu/リアル脱出ゲーム自体は有名だと思うので説明は省略。
この「君は明日と消えていった」がとても評判が良いとのことで、友人に誘われ参加してきました。
友人合わせ4人全員が初リアル脱出ゲームでしたが、難しすぎるということもなく、存分に楽しむことができましたよ。
…………まぁ、脱出には失敗しましたが。ストーリーが「死んだ幼馴染の最後の願いを叶える」なので、失敗した時の罪悪感がものすごかったです。ごめんはやみん。
全員が初参加というのも良かったです。多分内容の違うゲームでも2回目以降は謎解きに慣れの差が出るので、全員が同じ程度の理解力で臨んだ結果、チームの一体感のようなものが生まれて気持ちよかったです。機会があれば別のも参加してみたいですね。
以上。
最近遊んだアナログゲームの紹介でした。
また数ヶ月後にお会いしましょう。