2015年8月28日金曜日

瀬戸内アートの旅

こんにちは。制作の澤木です。
ついこの間まで暑い暑いと話題になっておりましたが、
めっきり寒くなり気温の変化についていけません。
短い夏も終わりですね。

先日のお盆休暇を利用して、瀬戸内海に浮かぶアートの島、
「直島」と「豊島」に行って参りました。

新千歳→羽田の移動のあと、岡山空港まで飛行機を乗り継ぎ、
バス→電車→フェリー…と、あらゆる交通機関を駆使してたどり着いた先には…










港にどーーんと赤かぼちゃ。
ドット柄で有名な草間彌生さんの作品です。
島の入口からすでに現代アートの世界は始まっています。





こんな風に、島のあらゆる場所に作品が散りばめられています。
そのどれもが廃材や身近にあるものを使用していたりで、
とても心惹かれます。




住宅がひしめく中に現れた不思議な建物。
こちらは「I湯」というアート作品で、
なんと実際に入浴できる銭湯なのです。



夜になると一層怪しさ増します。おねえさん光ります。


銭湯の中はこんなもんじゃなく、とんでもなくシュールです。
象がいます。
ぜひ「直島 Iラブ湯」で画像検索してみてください。
この中で入浴した何とも言えない私の気持ち、どうしても伝えたい…


豊島には有名な作品がある美術館があったり、
(中をお見せできないのが本当に残念)
自分の心臓音を録音できるアート作品があったり、



バスケットゴールがあったり。
タイトルは、「勝者はいない - マルチ・バスケットボール」
実際にバスケできます。久しぶりにシュートして遊びました。


海辺でたそがれる、かぼちゃ2号。

今回の旅で一番思い出に残っている事は、人のあったかさです。
時間内に自転車で巡りきれなかったアート作品まで、
軽トラの後ろに乗っけて連れてってくれたおっちゃん。

トイレもお風呂もひとつ、せまいせまい民宿で、
言葉はうまく伝わらないけれど、一緒に笑いあった外国人さん。

遠くから来たねえ、とねぎらってくれる島の方々。
素敵な出会いがたくさんありました。




もっと色々な場所に行って、色々な人と出会いたい。そう思った夏なのでした。


おまけ。